経済・政治・国際

シリーズ チベット問題3

つづき



これが『血塗られた金曜日』と呼ばれる大弾圧の始まり

ダライ・ラマは中国軍が殺そうとしてたのを見抜いてインドに亡命、国際社会に訴えた。

コレに対して新華社通信
『ダライ・ラマは誘拐された。脅されて声明を出したにすぎない。』


その後も中国は虐殺を続けた・・・数千の民衆の命が失われた・・・

多くの人が、ダライ・ラマの元へ亡命しようとした


その多くは中国兵に捕まって殺されたり・・・強姦されたり・・・

そうでなくても・・・飢えや・・・寒さ・・・病気で・・・


それでもダライ・ラマは亡命政府を立ち上げて、難民の住むところを作ったり、学校を作ったり・・・





その後も幾度かの騒動、武力鎮圧を経て現在に至ります。




つづく・・・・ 時間がない・・・・














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シリーズ チベット問題

では一方のチベット側の捉え方を見てみましょう。

1949年、中国共産党は北京放送を通じてこう宣誓した

『チベットは中国の一部であり、今、外国の帝国に支配されている。チベット人民を解放するために、人民解放軍は進駐する。』


それに対してのチベット政府の声明がこれ・・・・・

『チベットは中国の一部であったことはない。チベットを支配する外国勢力などいない。解放される必要は全く無い。』




当時チベットに住む西欧人は6人・・・・








1950年10月・・・3万5千人の『人民解放軍』が・・・チベットに進駐!






そもそもチベットは五人に一人が僧侶って国。豊かとは言えないが『餓死』って言葉がないくらい、食料には困っていなかった。







ではなぜ中国は当時中国ではなかったチベットを占領しなければならなかったのか。

これは毛沢東の政治戦略上、中国国土が最大面積を有していた頃の領土を目指しているためと考えられます(当然ながら中国からの公式発表はないため推測)。

またチベットも仏教信仰地域であり、当時も今も厳しい身分制度があることはゆるぎない事実で、この侵攻により生活が改善したチベット人はゼロではないでしょう(極少数でしょうけど)。






ダライラマが政教を統治し、平和で友好的な民族であるチベット人。
歴史上、友好的な民族は常に侵略に晒されてきた。











では次に中国のチベット制圧を時系列で追って見ましょう。




毛沢東はチベットを侵略するために、まずはダライ・ラマを操ろうとした。北京に呼びつけたダライラマに対し『チベットは遅れている。だから中国が手助けしてあげますよ。』
  ↓
中国は『十七条の取り決め(十七か条協定)』を押し付け、チベットの外交権を奪った。
  ↓

大量の軍が進駐したせいで、それまで『餓死』という言葉すら無かったチベットで大量の餓死者が出た。
  ↓
コレに抵抗すべく1959年、チベット人は宮殿に集まって、最大のデモである『ラサ決起』を行う。
  ↓
中国軍は宮殿に向け集中砲火。民衆も数万人死亡。
  ↓
中国の新華社通信は、『蜂起は上層階級の反動的一味』と発表。
 

どこかで見覚えないですか?



つづく


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オリンピック関連

長野の聖火リレーに中国側が“注文

 中国の北京五輪組織委員会が、長野市で4月26日に行われる聖火のリレーや式典を直接妨害する行為だけでなく、中国政府を批判するメッセージを書いたプラカード類を掲げるなどの活動も排除するよう要求している。長野市のリレー実行委員会が24日、明らかにした。

 実行委によると、組織委は反対活動をする者が突然リレーを妨害するなどの不測の事態を考慮しているという。しかし、実行委は危害のない場合は「五輪に反 対する横断幕を出すことまでは排除できない。日本の法律にのっとって可能な限り対応する」と、中国側の要求に困惑している。

 走者に危害を加えたり運営を妨げる行為は警察が取り締まる。

 組織委との打ち合わせで、1998年長野冬季五輪でも五輪開催に反対する集会などをやめさせなかったことを例に挙げて理解を求めたという。実行委は「組織委は危険性があるあらゆるものを排除したいようだ」と指摘した。






ソース:http://www.sponichi.co.jp/olympic/flash/KFullFlash20080324051.html

感想:

完全に内政干渉です。逆に参加者増える予感。

明日からチベット問題について書いていこうと思います。

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シリーズ経済用語解説~サブプライムローンとは~

第四回目
『サブプライムローンと日本(世界)の関係』

本当に完結編



サブプライム問題でドル建て資産はどんどん売りに出されています。

これにより36ヶ月連続ドル安が進行しています。また今後もこの流れが継続していくことが考えられます。


これにより・・・・


1:基軸通貨としてドルが使われなくなる。

 原油取引価格の表示なども現在はドル表示です。

 これは通貨の安定性が条件として求められます。

 現在のドルの状況は非常に危険で、事実中東ではすでにドル離れが進んでいるようです。

 これがさらに進行すると、ドルを保有する価値がさらに低下するので
 大量のドルや米国債は大きく価格を下げます。

 現在日本は大量にドル及び米国債を保有しています(総額100兆円程度)ので、甚大な損害を被ることになります。



2:貿易への影響


現在、世界各国の貿易赤字はアメリカが一手に請け負っている状況です(=各国の黒字はアメリカのおかげ)。

第二次世界大戦後、アメリカは欧州、日本、アジア諸国にモノをドンドン作らせ、どんどん輸入していきました。

その結果、世界各国は潤い、大きく成長していきました。


同時にアメリカは内政における赤字にも陥っており、いわゆる双子の赤字の状況(=貿易赤字+内政赤字)となりました。


このため世界各国を対象に、国債を大量に発行しました。



そう


世界経済を支えていたのはアメリカなのです。



現在のアメリカは購買力を失い、各国の対米輸出は大幅に低下することは避けられません。2008年度の貿易黒字は、世界中で減少することが明らかとなっています。



そう・・・

親亀こければ、小亀もこける。


そういうことです。



今後もしかしたら、ユーロか中国元が基軸通貨となるかも・・・


アメリカも自国通貨を世界の基軸通貨として用いることで大きなメリットがあるので

そう簡単にはこけないとは思いますけどね。



終わり

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シリーズ経済用語解説~サブプライムローンとは~

第三回目
『サブプライムローンと日本(世界)の関係』

ついに完結編


アメリカはもとより、世界中でバブル経済に舞うさなか、

ホワイトハウスではイラク戦争もひと段落したと見て、公定歩合の引き下げを行いました。

これにより住宅ローン金利は大幅に高騰・・・。不動産の需要は急速に落ち込み、バブルは事実上はじけました。

その仕組みは

住宅ローンの高騰→債務者(家買った人)は払えず→家手放して返済→みんなそうしてるから不動産余ってくる→需要無いから値段下がる→値段下がる→値段下がる・・・・


こうしてサブプライムローンの焦げ付き(=貸し倒れ)が社会問題化していきました。



ここまでがサブプライムローンの概要です。


実は興味深いのがココからで、この先は

サブプライムローン問題の世界的な影響を解説します。


ー 2006年12月 ー

世界第3位の巨大銀行、HSBCが巨額の損失を発表


ー 2007年2月  ー

大手宅建業者の業績発表。住宅バブル崩壊を認める。

ー同年 同月 ー

アメリカ政府がサブプライムローンへの介入を否定


ー 2007年8月 ー

大手ヘッジファンドが相次いで破綻する。驚愕の17日間到来。

→運転資金不足及び情勢不安から株式の投売りが始まり・・・・・


その後
アメリカ国内の大手金融機関、証券会社が相次いで損失を発表。



ドイツの地方銀行が1兆円規模の損失を発表。


ー 2007年9月 -

欧州中央銀行による無制限資金供給の発表。





そう・・・・ 世界規模でかなりでかい騒ぎとなり、
金融危機(銀行機能の停止)に陥る危険性も出てきてるのでした・・・・



ー2007年 後半ー


日本の銀行も相次いで損失を発表。


ー2008年ー
中国の銀行も損失発表。









2007年、日欧米の金融機関が被った被害は11兆円に達しました。

今後も拡大すると見られ、最終的には30兆円規模になるとの見方もある。

これにより急激にドル安が進行、今日も1ドル=102円とかそこらで推移しており、今後も円高基調が当面続くと見られている。






ここまできて、アメリカ死亡wwwww程度で考えている方々もいらっしゃるかもしれませんが
実はもっと深刻なんです。。。。。


疲れたから今日はここまで




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シリーズ経済用語解説~サブプライムローンとは~

第二回目
『サブプライムローンと日本(世界)の関係』

はじまりはじまり・・・・

第二章

この不動産バブルによってローン会社も顧客獲得のため新たなローン制度を作りました。

一般ローン=定期的な収入が見込めたり、金持ち向けのローン。

サブプライムローン=上の逆、低収入層向けやクレジットカードに遅延履歴のある人向けのローン。貸し倒れのリスクが高いので利息はやや高い。ただし頭金や担保を必要としない。

またサブプライムローンの特徴として一般的に最初の数年間の返済額が低く抑えられています。その分、途中から返済額が跳ね上がってしまうので、その時点で払えなくなる人が続出しています。

でも時は不動産バブル。転売すれば必ず利益が出ます。


 サブプライムローンでローン会社が儲かる仕組みとして
①高めの金利
②払いきれなくなったら家を売って返済させれば良い(買った時より安くなることは無いという前提)


このためローン会社は強引な手口で勧誘を勧めていました。


でも潤沢な運転資金が無いとたくさんの顧客を獲得することはできません。
銀行で不動産を担保に借りるのもいいでしょう。
でも今回の事態を悪化させた原因として

『住宅ローンの証券化』があるのです。。。。。




住宅ローンの証券化とは

住宅ローンの配当(返済金)を受け取る権利を証券会社に売り渡すこと。

ローン会社にとっては、債務者の返済を待たずにお金を得ることが出来ます。
ただし、本来入るお金よりも少ない金額でしか売れません(時間を買うということ)。



その後、証券会社は格付け会社に債権の格付けを受けます。当時のご時勢からサブプライムローン証券は利息も高く、何より不動産バブルゆえ審査大甘。その後大銀行、ヘッジファンド、投資家などに販売していったのでした。


つづく

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シリーズ経済用語解説~サブプライムローンとは~

今日から始める新たな企画は、経済用語(もしくは時事ネタ)の詳細解説。
別に専門家でもないので、色んな記事を組み合わせたりして面白おかしく解説していきたい。

今回は第一回目として
『サブプライムローンと日本(世界)の関係』

を解説いたします。


序章

アメリカは他国からの移民に溢れ、多くの人はマイホームを夢見ていました。
このため国の政策として、住宅ローンを組む人には特別減税措置を取りました。


しかしITバブル崩壊や911テロなど経済への影響は大きく

これを改善すべく、超低金利政策に踏み出しました。


これにより住宅ローンの金利も低下、人々は住宅購入に意欲を見せ始め不動産価格が徐々に上昇していきました。この頃がちょうど2002年ごろのお話。


2003年、不動産価格は高騰、公定歩合の引き上げが必要な時期に、イラク戦争勃発→長期化→支持率低下→(公定歩合引き上げればさらに低下)→不動産バブルへ


この不動産バブルが全世界を恐怖のどん底に陥れるとは、このとき誰も想像もしていなかった・・・・・・・・。


つづく

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